【日本人が英語を話せない3つの理由】
日本人20~40代のホワイトカラーの職についている正社員にインタビューしたところ、
ビジネス英会話が出来る人が10人に1人、日常会話が出来る人で4人に1人というデータがあります。
(※リクルートエージェント調べ)
このように日本人が何故英語を話せないかというと、高城剛さんは下記のようにまとめています。
・言語間距離
・正しく話さないといけないという脅迫観念がある
・話さなくても良い環境
言語間距離とは、異なる言語同士の発音や文法の類似性を距離に例えたもので、発音や文法も異なるので、日本人が英語を学ぶことは、フランス人やイタリア人が英語を学ぶのとは訳が違うということです。
二つ目に、正しい英語を話さないといけないという「真面目な」考えが日本人には根付いています。なので、「読み・書き」から勉強し始め、完璧になるまで「聴く・話す」というアウトプットをしません。しかし、幼児が言語を習得する学習過程をみても分かるように「読み・書き」の前に先に「聴く・話す」といったアウトプット過程を経て、言葉を覚えていくのにです。
三つ目に、日本にいる外国人の割合は60人に1人なので、日本で暮らしていて英語を話す機会など滅多にありません。これからはさておき、今までは英語が話せなくても仕事はあるわけで、「話さなければならない」といった環境になった経験がある人はほんのひと握りの人だけだと思います。
それでは英語を話せるようになるには具体的にどうしたら良いのでしょうか?