【英会話力アップの考え方のコツ】
まずは何事も「目的意識」がなければ、身につけることは難しいと考えます。目的意識といっても「外国人とコミュニケーションしたい!」「英語を覚えて世界で仕事をしたい!」と、何でも良いと思います。
高城剛さんは本書の中でこう言います。
「早ければ5年後、遅くても10年後までに、ESL(English as Second Language=英語を母国語としない人たちの英語)は多くの日本人にとってグローバル社会を生き抜くためのライセンスになる」
ESLがなければグローバル化した社会に立つ事すらできないというのです。今、あなたに目的意識があってもなくても、生き抜くために「話せないといけなけい」時代があと数年後には来るようです。
さて、「英語が全く話せない!」という人も、まずは自信を持ってください。基本的に中学と高校を勉強されてきたあなたであれば、700単語くらいは知っているはずです。700単語ということは、3~4歳児くらいの単語力ですので、3~4歳児くらいの会話は話せるはずなんです。
私も3歳の姪っ子がいますが、大人の私と日本語で簡単な意思疎通出来るわけです。
ではなぜ、外人が現れると出来ないか。それは「発音」と、先ほどあげました「きちんと話さないといけない脅迫感」です。つまり「間違いを恐れず、発音をマスター」していれば、すぐにでも3歳児の会話は出来ます。
あとは「得意分野」を作るといいでしょう。まずは自己紹介をネイティブの発音で自信をもって出来るようになれば、おのずと「恐れ」は消えていきますよ。
初級の方はオンライン英会話レッスンなどで、まずは発音と自己紹介(得意分野)を意識することをお勧めします。想像してください。オンライン英会話が始まり、講師に正しい発音で堂々と自己紹介をしている自分を。
そこから自然と会話が始まりそうですね。
そこまで出来たらあとは「慣れ」ですので、積極的に「聴く・話す」を繰り返してください。
英語に慣れるにはオンライン英会話が最適です。